こんばんは、さぶろーです。
売上を高める手法は数あれど、今回はテクニックではなく自身の行動や取り組み方の話です。昨対や予算達成に向けて意識して取り組みたいことですね。
スーパーの仕事初体験でも、仕事初日の人も必ず出来ることであり、商売の基本でもあります。
今から挙げる一点を意識してやればパートやアルバイトでも売上に貢献出来ます。
やっていることは単純明快。忙しいとつい忘れがちですが、後で振り返ると確実に差が出ているので意識して取り組みましょう。
まああくまで、この記事を書いているのは
「アラフォーパート勤務のおじさん」ということを念頭に置いて生暖かく見守ってくださいまし。
売上を高める基本のき:品出し・手直しをする
客商売はどうやって売上を立てますか?お客さんに商品を買ってもらうことです。
欠品したものが冷蔵庫に眠ってませんか?ピークが過ぎて売り場が乱れた時、キチンと手直し、補充をしていますか?
送り込みが多すぎると嘆いている暇はありません。出しましょう、直しましょう。
フレッシュタイム(売場を直しましょうタイム)を入れているお店もあります。自店に無ければ◯時に手直ししようと自分で決めると良いですね。
手直しをすれば定番は蘇り、補充をすれば催事場はまた商品の露出が増えてお客さんも買いたいと手が伸びます。
品出し→手直し→品出し→手直し…至極当然ですがその繰り返しです。だから在庫回転も早くなりロス率も抑えられる=売上も高まり、結果的に粗利率も上がる。
頭でわかってはいても、これが出来ていない社員も多い。忙しい、発注の締め時間に追われている。色々あるでしょう。
売上を作る基本は、手書きPOPの出来が良い悪いとか、売場のストーリーがどうとか、発注精度がどうのという話じゃないんです。小難しい分析や他店と比較するなんて後だ後!ハレの日だろうとケの日だろうと関係ありません。商品を出して売り込まないと。
お客さんはPI値がどうとか相乗積がなんだとか、そんなの知ったこっちゃない。
お客さんが気にしてるのは
・このお店に私の欲しい物はあるのか
・今日の特売は何か
・旬の野菜はどこにあるのか
・また来たい場所なのか
そこを見ています。
パート・アルバイトには今すぐ出来ることがあります。それが品出し・手直しです。基本中の基本ですが、忙しくなったり暇になるとつい忘れがちなこと。とにかく品物を出して、手直しして売り込むんです!出せ、出せ、出せ!
現在お盆商戦に入り、また南海トラフ地震の影響で水やパックライスの送り込みでバックヤードがてんやわんやになっているお店もあるでしょう。
しかしお客さんは買いに来ます。毎日の食事の為に。
「お客様の期待に応えるんだ!」と肩ひじ張らなくていいですが、今ある商品を出し、売り場は適時手直ししていきましょう。売上は絶対それに応えてくれます。月次予算は毎日の積上げです。結果は必ず数値に表れる。
パートアルバイトの同志の皆さん、暑いですが頑張って乗り切りましょう!
ではまた!