こんばんは、さぶろーです。
先月でローンを含む借金を全て返済し、月末にいそいそとコンビニATMへ行って札束を開いた口に入れる行為が終わりました。8月の給料日が過ぎてから少しの間はそわそわしていましたが、ゆっくりと慣れてきたように思えます。これが「普通」なんですね。
色々ありましたが借金も全額返済し、徐々にですが未来に希望を持てるようになってきました。給料日を迎えて今に至るまでは不思議な感じです。
そこで今回は借金を完済した後に僕に与えた影響を、ふわっとしたものから良い影響を与えているものまでご紹介してみます。
言ってみれば「無借金家計が僕にもたらすもの」ですかねぇ。
これはローンや奨学金の返済に四苦八苦していた自分だから感じられたことかもしれませんね。(こんなことを感じずに普通に生きたかったですが(笑)
今現在、ローンや奨学金返済に頑張っている人がいたら、将来は明るいぞとエールを送れればいいな。
1.働かされてる感がなくなった
借金を背負っている時は出口の見えないトンネルを一生掘っているような感じでした。
いつになったら終わるんだ。給料日まであと何日あるんだよ…。まるで奴隷のようでした。
給料日が来てもそのお金は返済に充てられる。これは自由に使えるものではなく自分のものじゃない。そんな感じでした。
しかし今は違います。しっかりと自分で「働いている」という気持ちになりました。
今働いて稼いでいるお金は、貯金や投資に回せる。これほど幸せに感じれるとは…。
2.安心感
なんと言っても安心感。これに尽きます。もう借金は無い。後ろめたさがないというのは本当に心への負担が無い。自由なんですよ!
昔と今では、同じ空を見上げても感じることは違います。
昔は「あー…あと1年は借金を返さないといけないかぁ」とドンヨリ雲のような心境でしたが、
今は「あー今日はいい天気だ。1駅分歩くか!」とフレッシュな気持ちの乗っちゃうテンションでいられます。一駅分も余裕で歩いちゃう。健康にも良いしね!
気持ちの面も大きいですが、やはり目に見える部分では家計のキャッシュフローの改善。
例えば毎月5万円返済に充てていたとして、完済したらその5万は丸々家計収入になります。これは大きいですよ。必要なものも買えるし貯金も出来る。
仮にその5万を投資に回せば年60万投資が可能ということになりますね(5万×12か月)
何もしないで吸い出されていく無常感。もう経験したくはないですね。
3.過去を振り返ると心がキュっとする
借金返済時のあの苦しい日々を思うと、心がキュっと締め付けられてもう二度と同じ過ちを繰り返すまいと何度も、何度も、その度に自分に固く誓いを立てます。
「もう絶対に借金なんてしねぇ!」
フラッシュバックのように何度も脳裏によぎりますが、僕にとっては良い楔になっています。
この経験があるから、何が何でも赤字家計になんてするもんか!と意地でも支出管理をします。
この強烈なトラウマが家計管理の大きな原動力になっていることは否めません(全然嬉しくないけどw)
まとめ
以上、無借金家計が僕にもたらすものをあげてきました
・働かされてる感がなくなった
・安心感
・過去を振り返ると心がキュっとする
これまで何度か書いてきましたが「借金なんてするもんじゃない」です。
家計に借金は必要ありません。収入の範囲内で暮らしましょう。
収入より支出が上回っているのなら、支出を見直しましょう。
まずは金額の大きい固定費から!それが家計改善の第一歩です。
ではまた!